至極のラブストーリーや刑事ドラマ、医療ヒューマンドラマ、青春群像劇、サスペンス系、胸キュンBLなど各局力作を揃える「冬ドラマ」。昨今は話題作が目白押しのゴールデンタイムの王道ドラマに加え、深夜ドラマ枠やローカル、衛星放送、配信など多岐にわたり、個性的な作品が送り出されている。オーディション情報サイト「デビュー」では、主役級の俳優をはじめ、脇を固める名バイプレーヤー、次世代を担うフレッシュなキャストなど、注目の冬ドラマの出演者が所属する芸能プロダクションの新人募集情報特集『2023冬ドラマ特別オーディション』を開催中。同企画には、ドラマ25『全力で、愛していいかな？』（毎週金曜 深夜0：52～ TX）主演・篁千世役の桜庭ななみが所属する「スウィートパワー」が参加、新人を募集している。

【写真】スウィートパワー所属：松風理咲・長見玲亜

　「スウィートパワー」には、黒木メイサをはじめ、ドラマ・映画などで活躍する若手女優が多数在籍。女優をベースにしつつ、バラエティなど様々なジャンルへのプロモートも強化している。本人のビジュアルイメージなど資質を活かしたプロデュースで、所属者一人ひとりをトップタレントへと育成。新人採用後は現場で経験を積ませていく。またプロモーションの方向性は、本人の適性に合わせて決めていく方針だ。

【2023冬ドラマ出演者】
◆桜庭ななみ
・ドラマ25『全力で、愛していいかな？』主演・篁千世役（毎週金曜 深夜0：52～ TX）、
NHK BSプレミアム『ガラパゴス』（2023年2月6日・13日放送）
・ドラマ／『ダブル』冷田一恵役（WOWOW）、『逃亡医F』八神妙子役（NTV）「ドリームチーム」主演 三代澤茜役（NHK）、『ドクターY～外科医・加地秀樹～』麻酔科医・三葉真帆役（EX）、『13（サーティン）』主演 相川百合亜役（CX）、連続テレビ小説『スカーレット』主人公の妹・川原直子役（NHK）
・映画／『有り、触れた、未来』主演・佐々木愛実役
・ゲーム／ミステリアドベンチャーゲーム「春ゆきてレトロチカ」主人公・河々見はるか役

◆松風理咲
・NHKプレミアムドラマ『我らがパラダイス』（毎週日曜よる10:00～）細川果菜役
・NHKドラマ10『大奥』（毎週火曜よる10:00～）徳川宗武役

◆長見玲亜
・TBS日曜劇場『Get Ready!』（毎週日曜 よる9：00～）台場虹江役
・TBS日曜劇場『Get Ready!』Paraviオリジナルストーリー『ゲトレ夕暮れ大暴れ』
そのほか、
・ドラマ／FODオリジナル連続ドラマ「いとしのニーナ」森岡麻美役、ひかりTV配信ドラマ「トリプルミッション!!!女優たちの夢、ドラマにしました」主演、FBS系福岡放送開局50周年記念スペシャルドラマ「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか？」、CX系「高嶺と花」、CX系木曜ドラマ「人は見た目が100パーセント

他の所属タレント／
内山理名、高月彩良、荒木飛羽、松大航也

　『2023冬ドラマ特別オーディション』には、冬ドラマに出演の俳優が所属する23社の芸能プロダクションが参加。『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』『インフォーマ』出演の濱津隆之が所属「アニモプロデュース」。『忍者に結婚は難しい』出演のともさかりえ、『美しい彼』（シーズン2）出演の落合モトキが所属「イトーカンパニーグループ」。『異世界居酒屋「のぶ」Season3～皇帝とオイリアの王女編～』出演の早霧せいなが所属「イマージュエンターテインメント」。『今野敏サスペンス機捜235×強行犯係 樋口顕』出演の片山萌美が所属「ウイントアーツ」。

　『どうする家康』出演の溝端淳平、『東京の雪男』出演の吉村界人が所属「エヴァーグリーン･エンタテイメント」。『罠の戦争』出演の井川遥、『舞いあがれ！』出演の松尾諭が所属「エフ・エム・ジー」。『リバーサルオーケストラ』出演の岡部たかし、『かりあげクン』出演の野口かおるが所属「クリオネ」。NHKドラマ10『大奥』出演の白石聖が所属「芸映」。『スタンドUPスタート』主演の竜星涼、Zドラマ第4弾『沼る。港区女子高生』主演の桜田ひよりが所属「研音」。TBS日曜劇場『Get Ready!』出演の松下奈緒が所属「ジェイアイプロモーション」。

　日曜劇場『Get Ready!』出演の中山麻聖が所属「JJプロモーション」。『星降る夜に』出演の千葉雄大が所属「ジャパン・ミュージックエンターテインメントグループ」。ドラマ25『全力で、愛していいかな？』主演の桜庭ななみ、NHKプレミアムドラマ『我らがパラダイス』出演の松風理咲、日曜劇場『Get Ready!』出演の長見玲亜が所属「スウィートパワー」。『ダ・カーポしませんか？』出演の小林涼子、『A Table！～歴史のレシピを作ってたべる～』出演の芋生悠が所属「ステッカー」。

　真夜中ドラマ『わたしの夫は―あの娘の恋人―』出演の紺野彩夏、日曜劇場『Get Ready!』出演の結城モエが所属「スペースクラフト・エージェンシー」。『リバーサルオーケストラ』出演の田中圭、『忍者に結婚は難しい』出演の吉谷彩子が所属「トライストーン・エンタテイメント」。火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』、土曜ドラマ『探偵ロマンス』出演の松本若菜が所属「トリプルエー」。火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』出演の広瀬すず、伊原六花が所属「フォスター／フォスター・プラス」。

　『忍者に結婚は難しい』主演の菜々緒、『今夜すきやきだよ』出演のトリンドル玲奈が所属「プラチナムプロダクション」。『リバーサルオーケストラ』出演の前野朋哉、『今夜すきやきだよ』出演の河井青葉が所属「ブレス」。木ドラ24『ヒヤマケンタロウの妊娠』主演の斎藤工、木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』出演の青山倫子が所属「ブルーベアハウス」。NHK特集ドラマ 『東京の雪男』出演の磯村勇斗が所属「BLUE LABEL」。ドラマ『大病院占拠』出演の比嘉愛未が所属「ライジングプロダクション」。

　デビュー掲載の募集特集「特別オーディション」は、各社の締め切り、審査日程が揃っており、審査・合格後に費用は不要。そして合格者はデビューがプッシュしていく。「特別オーディション」は、蒼井優（イトーカンパニーグループ：taft所属）や有村架純（フラーム所属）らがデビューのきっかけをつかむなど、芸能界に多数の人材を送り込んでいる企画であり、参加芸能プロ各社が逸材の登場に期待している。

　『2023冬ドラマ特別オーディション』はオーディション情報サイト「デビュー／Deview」でエントリーを受付中（３月15日締切）。

「近頃は『共演NGの芸能人』というのを、あまり聞かなくなりましたね」

　こう話すのは、テレビ局スタッフである。続けてその理由を説明するには、

「共演NGの多くは、過去の恋愛での破局、三角関係、タレントとしてのキャラかぶりなどが発端となっている場合が多いのです。タレント事務所はこうしたネタが流れることを、極端に恐れている。犬猿エピソードは話に尾ヒレがつきやすく、ヘタに火消ししようと否定すれば、逆に深読みされてしまう。なにより最良の策は、ボヤを起こさないことです」

　火のないところに犬猿話は立たず、未然にトラブルを予防することが徹底されているというのだ。

　バラエティー番組関係者が、いたってシンプルな方策を明かす。

「具体的には同じ番組にブッキングしないのはもちろん、接近遭遇を避けることです。最近、爆笑問題のラジオ番組にゲスト出演した陣内智則が、テレビ番組の収録の際、別番組で来ている元妻・藤原紀香の名前が楽屋にあったと明かしましたが、こうした接近遭遇を避けることも、テレビマンの仕事なんです」

　ドラマスタッフが打ち明ける。

「楽屋を離すだけで済むならならいいんですが、共演NG同士が同時期にドラマの撮影が入ると、これは大変です。1クールにわたる撮影だった場合、楽屋を別にしただけでは出入りなどでハチ合わせする可能性が高くなる。ですから、1人は局内スタジオ、もう1人は都内の別スタジオで撮影を行うなど、香盤を工夫しますね。例えば、過去に男問題で遺恨があるとされる松嶋菜々子と稲森いずみ、同じアイドルグループ卒業組の仲間由紀恵と篠原涼子は、同時期にテレビに出ていても、同じスタジオでは行わないのが鉄則です」

　火に油を近づけないことが、大炎上の防止策なのである。

昨年2月に活動を再開し、1年が経つアンジャッシュの渡部建（50）。’20年6月に不倫が報じられ、相次いでCMやレギュラー番組を降板。1年7カ月にわたる自粛生活を送り、復帰後は新たな分野で活躍の幅を広げているようだ。

「地上波のレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』（千葉テレビ）で復帰を果たし、最近ではABEMAのバラエティ番組にゲストで招かれるように。昨年11月に著書『超一流の会話力』を発売し、現在は企業向けの講演などを中心に活動しているようです」（芸能関係者）

プライベートでは昨年11月に、Instagramを通じて第2子を授かったことを報告。《母子共に健康です。この大きな感動を胸に更に精進してまいります》と、決意を綴っていた。

公私ともに順調な生活を送り始めている渡部。2月21日には、「『トイレ行ってきていいですか』も言えなかった――活動再開から1年、渡部建50歳の生きる道」（Yahoo!ニュースオリジナル）と題するインタビュー記事が公開された。

記事のなかで著書や講演活動、自粛中の過ごし方を語った渡部だが、二人三脚で支えてくれた妻・佐々木希（35）についても「言葉では語りつくせないくらい、妻には感謝しています」とコメント。また、「なぜ家庭円満を取り戻すことができたのか」との問いにも、「それはもう全部妻のおかげ」と答えていた。

■不倫騒動の渦中にあっても、夫と行動を共にしてきた佐々木

世間からの風当たりが強いなかでも、夫を支えるべく奮闘してきた佐々木。そんな彼女の姿を、本誌もたびたび目撃してきた。

まず、不倫報道から2カ月経った’20年8月下旬。渡部が運転する高級車で、長男を迎えに保育園を訪れる姿が。お迎え後、3人は自宅マンションからほど近くにある100円ショップへ。15分ほど買い物をして店を出ると、佐々木は長男を抱きかかえた夫と談笑しながら帰路についた。

次に目撃したのは、渡部が記者会見を開いた’20年12月3日の昼ごろ。撮影仕事を終え、都内のハウススタジオから姿を現した佐々木。夫の“正念場”が気がかりだったのか、スタッフに笑顔で別れを告げるも、憂いを帯びた表情が印象的だった。

同日夕方に開かれた会見では、妻から離婚を切り出されなかったと明かした渡部。「妻にも言ってもらいましたが『何十年後に振り返って、この騒動があってあなたよかったんじゃないの』と、そう言ってもらえる人生を目指したい」と、語っていた。

一方で、女優としての活躍も注目を集めた。’22年1月期に放送されたドラマ『ユーチューバーに娘はやらん！』（テレビ東京系）では、約4年ぶりの主演に挑戦。’21年12月上旬に、都内のある繁華街で撮影に臨む姿を目撃。現場の待ち時間では、スタッフが見物人などの整理や誘導にいらだっていたが、佐々木がにこやかな表情を崩すことはなかった。

そして、第2子の妊娠を発表した直後の昨年12月。ある日の昼下がり、都内の公園内にあるカフェでママ友とランチを楽しんでいたようだ。自らプロデュースするブランドの服を着ていた佐々木だが、ワンピースの下には少しふくらんだお腹が。カフェを出ると、バックパックを背負った渡部と合流したのだった。

冒頭のインタビュー記事では、「一生、家族は養っていきたい」とも語った渡部。苦難の日々を“動じない心”で支えてくれた妻に、恩返しできるだろうか。