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船木和喜氏 スーツ規定違反は防ぐことができた事態…目視で分かったはず
<北京五輪ジャンプ混合団体>1本目のジャンプを終えた高梨沙羅だったが…(ロイター)
◇北京五輪第4日 ノルディックスキー・ジャンプ混合団体(2022年2月7日 国家スキージャンプセンター)
【ジャンプ斬る 船木和喜】スーツの規定違反は諸条件で避けられないケースもある。夏場は汗で空気の透過量が少なくなるため、チェックも行われないほどだ。ただし、高梨の太腿部分が本当に2センチ、ルールより余裕があったのであれば、避けることができた事態だ。06年のトリノ五輪で原田さんが失格しているが、問題だったのは目に見えない体重。今回は目視でチェックすれば分かったのではないか。五輪用に新調したであろうスーツ。長いシーズン中に、疲労などで体形が変化したという状況は考えにくい。
1本分の得点が抹消された状況の中、他の3選手はよく頑張ったと思う。同じ失格者が出たドイツ、オーストリア、ノルウェーという強豪の中で、最後までメダルの可能性を残したのは日本だけだった。特に陵侑は各国のエースがそろう4人目で2回ともトップ。モチベーションを保ったまま、残るラージヒル個人と団体戦に臨めば結果はついてくる。(98年長野五輪スキージャンプ2冠)
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9db614004ec5c0fa0283bcc00a61f4f595c7060
【北京五輪】船木和喜氏 スーツ規定違反は防ぐことができた事態…目視で分かったはず
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